今回は自己破産、任意整理、債務整理それぞれの違いとは!?について紹介してみたいと思います。世の中はどうしようもなく、お金を借り入れて返せるあても無く返却する為に借金しての繰り返しで莫大な負債を抱えてしまった人も多くあるようです。

 

最近やたら債務の件で過払い金のCM等を良く見かけませんか?司法書士等が交渉してそれらの債務を整理する事もあるようですが、実際、大沙汰になるのが嫌で夜逃げや自殺をする人も多いのが現実です。

 

では、実際債務整理・自己破産・任意整理とはどのような物でしょうか?

債務整理とは?

債務整理とは、借金の額を減らし、重い金利負担から解放される手続きです。なので、

  • 自己破産
  • 任意整理
  • 個人再生

などをまとめて、債務整理と言われています。それぞれに、メリット・デメリットがあります。借金から逃れるために簡単にできるものでは無く、あくまで最終手段としてという処理です。メリットは勿論ありますが、デメリットを確認したうえで、判断が必要になります。

 

自己破産とは?

自己破産は良く聞きますね。裁判所に「破産申立書」を提出し、「免責許可」といわれるものをもらい、借金0にする手続きです。素晴らしい!私も!と単純に思ってしまいますね。

 

しかしデメリットもある事をおぼえておきましょう。まず、借金はもうしない!と思いますが、借入が5年~10年出来なくなります。いわゆる「ブラックリスト」にのるという事です。

 

また、住所氏名は国が発行する機関誌「官報」に掲載されます。そして、免責決定を受けるまで、警備員・士業の一部に就けない職業があります。実際私の友人が若気の至りで僅か20代前半にして500万という莫大な金額を借金してしまいました。

 

彼は初めの内は借入額が50万くらいだったので、月に約2万程度の返済だったようです。しかし、簡単にお金を借りれるといった感覚が身についてしまったのか事あるごとに銀行や消費者金融から融資をお願いしていたと言っていました。

 

私からすれば20代前半でよく500万も借りる事が出来たな!と思いますが。。。当時の借金まみれの彼の生活は本当に悲惨だったと言っていました。まず、生活をする上でのお金が無く(返済金だけで毎月約15万くらいあった為)毎日ご飯と言うご飯を食べていなかったようです。

 

当時付き合っていた彼女にも借金が原因でフラれてしまって一人寂しく生活していたようです。

 

20代前半で定職にも就いていなくバイトで生計を立てていた彼は、自殺も考えたようです。取り立ての電話がほぼ毎日掛かってきて、更には自宅の郵便ポストにも明らかにブラックな融資会社だと思われる郵便が毎日毎日配達されていて、本当に生きた心地がしなかったと言います。

 

私は友人でもありますし、そんな彼を助けたいと思ったので、知り合いの弁護士を紹介してあげました。そして自己破産という結果になりました。その知り合いの弁護士さんが言うには、

「自己破産する事は簡単だが、そんな事よりも、今後二度と借金をしない!と心に誓う事が一番大切なんだよ。だいたい5年から10年間は融資してもらう事は出来なくなってしまうが、その間にしっかりと今までの自分のお金に関しての行動を見つめ直し改善していく事が本当に大切なんだ!」

と言っていました。人間楽な方に流れてしまいがちですし、やはり簡単にお金は借りれてしまう世の中ですが自分の身の丈をしっかりと分かっておくことが大切ですし、一番は借りたらすぐに返す!といった心構えが大切なのかもしれません。

 

もちろんお金なんて借りないのが一番なんですけどね。。。その後、自己破産をした彼と10年ぶりくらいに飲みに行ったのですが、現在は結婚して更には念願のマイホームを35年ローンで建てたそうです!

 

自己破産の事は今の嫁さんには言っていないそうですが、心の中では「個人ローンやキャッシングはもうしない!!」と今現在でも言い続けているそうです。

 

任意整理とは?

そして任意整理ですが、司法書士が債権者と返済方法や返済額について交渉して、支払が可能になるような条件での合意を成立させる手続きで、裁判所は関与しません。全ての債務整理の中でも最もよく利用される手続きです。

 

高金利の消費者金融等と取引がある場合には、利息制限法による引き直し計算を行い、過去に払い過ぎている利息を元本に充当して借金額を減らしたりします。

 

そして、利息制限法引き直し計算による減額後、将来の利息はカットして分割払いをするという交渉や、過払い金や親族の援助などで一括返済するので借金額を減額して欲しいというような交渉をしていきます。

 

将来利息のカットについては、ほとんどのケースで可能ですが、一括返済による減額は、必ずできるわけではありません。

 

裁判所は関与しませんので、自己破産の場合のように裁判所に提出する書類を用意していただく必要はありません。

 

自己破産より軽いようには思いますが、デメリットは、自己破産と同様、ブラックリストにはのるので、5年間借り入れはできません。

 

まとめ

まぁ、基本的に「無い金を使うな!!」と言う事です。借金帳消しになったとしても、自分への信頼は捨てることになります。(これは一番辛いと思います)自己破産ならばなおさら、国内に情報が流れます。

 

借り入れが出来ないと言うのはやみ金等だけではなく、あらゆる銀行のカード作成やクレジットも使用出来ないという事です。現金のみが頼りとなります。

 

しかし、過剰な督促などで、自殺を考えたり、夜逃げを考えたりする前に専門家へ必ず相談しましょう。

 

人生を捨ててはいけません。

 

お金はくれぐれも、冨をも生みますが、罪も生みます。気をつけて管理して、使用したいものです。美味しいだけの話は絶対にありませんからね!

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