今回は産後クライシスとは?旦那を嫌いになってしまうその原因って何?について紹介してみたいと思います。ここ最近メディアで「産後クライシス」という言葉をよく耳にしませんか?

 

「産後」はすぐわかりますが、「クライシス」ってあまり聞きなれないですよね。

 

これは英語で「crisis」、危機分かれ目などの意味があるのですよ。産後クライシスというのは前者の意味で使われていますよね。そう、「産後の危機」という感じでしょうか?

 

なぜ最近急にこの産後クライシスが取り上げられているのかというと、NHKの情報番組で紹介されたためらしいです!そこで今日はこの産後クライシスについてです。そしてその原因や対策などについてご紹介します。

産後クライシスとは?

クライシス

産後クライシスとはそのまま訳してみると「産後の危機」となりますが、いまいちピンときませんよね?そもそもこの言葉自体、紹介された番組で造られた造語のようです。

 

その定義は「産後2年以内に夫婦の愛情が急速に冷え込む状況」だそうです。夫婦の愛情度合いが他人から分かるの!?なんて私は思っていたのですが、厚生労働省が調査している「母子家庭になった時期」の結果から産後クライシスが注目されているようです。

sanngokuraishisu
出典:mhlw.go.jp
この調査によると母子家庭になった時期で最も多いのが、なんと子どもが0~2歳の時期だそうです。

 

そして次に多いのが3〜5歳なのです。0〜5歳までに母子家庭になった人はおよそ5割にもなるということですからビックリです!!

 

確かに先程の定義にあっています!

 

この状況は「家庭崩壊」と表現されていますが、せっかくかわいい子どもが誕生したのにどうしてそのような崩壊が生じてしまうのか不思議ではありませんか?興味深い調査結果があったので紹介してみます。

sanngo001

出典:東洋経済

このグラフはベネッセの調査結果になるのですが、妊娠期から2歳時期までの妻の夫への愛情の冷め具合の割合です。

 

このグラフを見てもわかるのですが、妊娠期は夫・妻共に同じぐらいなのですが出産して1、2年経つと明らかに冷めていく割合が女性の方が多いと言えます。

 

産後クライシスにより徐々にお互いへの愛情が冷めていきその結果、離婚に陥ってしまうと考えられます。では、産後クライシスのそもそもの原因って何なのでしょうか?

 

産後クライシスの原因

huminn

産後クライシス=家庭崩壊

 

これがどうして起こってしまうのか、そこには様々な原因があるようです。

生活の変化

一番大きな原因はやはり生活の変化が考えられますよね。赤ちゃんが生まれたことによって、生活スタイルが今までとはガラリと変わってしまいます。赤ちゃんが生まれるまでは大人中心の生活で、それぞれ結構自由に生活していた人が多くはないですか?

 

我が家の場合だと、外食が大好きなので週末はもちろん、平日も夕食は色々なお店めぐりをしていました。でも、赤ちゃんが生まれるとそういうわけにもいきませんよね。

 

新生児の頃は頻繁に外出はできませんし、少し大きくなっても子供はお断りの雰囲気が漂うお店にはどうしても連れて行けません。

 

今まで普通にできていた「」の部分の楽しみが減ってしまうと赤ちゃんはかわいいといってもそれとは別でストレスになってしまうものです。小さなことでもやはり赤ちゃん中心の生活に変わっていくことで、お互いストレスやイライラが溜まっていくことになるのです。

 

また、今までバリバリ働いていたママにとっては産休・育休に入る事で全く違った生活になり、これもまた大きなストレスになりますよね。

ホルモンバランスの変化

妊娠によってホルモンバランスが大きく変化しますよね。そして出産後は妊娠で大量に分泌されていたホルモンが一気に減少します。

 

妊娠の際も感情の起伏が大きくなりましたが、出産後もホルモンバランスの変化によって精神が不安定なる場合があるのです。

交友関係の変化

先程の生活の変化とも似ていますが、赤ちゃんが生まれたことによって交友関係にも変化が出てくるのは当然ですよね。今まで仲のよかった友人にも子どもがいればいいのですが、独身であったり、子どもがいなかったりすると今まで通りの付き合いをするのが難しくなる場合があります。

 

話の内容も変わってきますよね。

 

子どもがいない友人に育児等の相談はできませんし、娯楽の話をされたとしても、行きたいのに行けない自分の状況の逆にイライラしてしまったりすることもあるのです。

 

本当は息抜きで友人とお茶をするつもりが、ストレスだけが溜まってしまうなんてこともあるのです。

身体の変化

育児に休みはありません。全ては赤ちゃんのペースで生活しなければなりません。赤ちゃんに時間は関係ありませんから、お腹が空いたら泣く、オムツが汚れた夜中でも泣くというのは当然ですよね。

 

そしてほとんどそのお世話をするのはママですよね。ママは出産という大きな仕事を終えて身体が完全に復活していないにもかかわらず24時間体制でお世話をしなければなりません。

 

それに加え家事はもちろん、パパの事もしなければならなかったりすると、身体にも大きな負担になってしまうのです。

 

これらの様々な変化が一気にママには押し寄せてきますよね。普段は「全然いいよ~」なんて流せる事でも、調子が悪いときや睡眠不足のときって「イラっ」とすることありませんか?

 

そこにのほほんと「○○しといてよー」とか「家事ができていない」等と心無いパパの言葉があるとそれは家庭崩壊へのカウントダウンの始まりかもしれません!

 

sponsored link

産後クライシスの克服方法

jyunnbi

産後クライシスの原因を挙げてみましたが、これをみているとどうもママの問題で、パパに「イラっ」として、それが溜まりに溜まって嫌気がさし、最悪の場合離婚に至っているように感じられますよね。

 

でも、ママだけが原因というわけではもちろんありませんよね。そこで、産後クライシスの克服方法、それ以前に予防ができれば一番良いですよね。その対策についてご紹介しますね。

実家に頼る

一番はこれですね!産後一人で赤ちゃんのお世話や家事をこなしている人もいますが、実家に頼っている人も結構いますよ。ママの実家の方が気は楽ですが、無理な場合はパパの実家でも一人よりは全然楽になりますよ!

 

実家に頼る事で、ママの負担が随分減りますよね。

 

そして、話し相手もいますし、睡眠不足も解消できるでしょう。ただ実家に頼る場合、里帰りするのか、自宅に応援に来てもらうのかでも随分変わると思います。

 

里帰りの場合、自宅に赤ちゃんと戻ったとき、パパはまだパパとしての自覚ができていない場合があります。

 

里帰り期間、一人でいたことにより、出産前より自由になりすぎているなんてこともありますから、その辺は注意が必要です。

 

里帰り期間中はママの気持ちは落ち着きますが、帰宅後パパの自由さに一気にストレスが溜まってしまい、逆効果なんてこともありえます。また、自宅に応援に来てもらうと、両親には気をつかわせてしまうかもしれませんが、パパはこのときから育児に参加する事ができますし、ママも自宅での育児に慣れやすいですよね。

しっかり話し合う

産後クライシスに限らず、何事も話し合わないと解決しないことって多いですよね。ママとしては「○○してほしいのに」と思っていても、パパは「言ってくれればしたのに」というスタンスの場合が多いのです。

 

よく聞く話ではパパというのは一つ一つ子どもに伝えるように指示を出さなければ動けないようですよ(笑)もちろん何でもテキパキこなしてくれるパパも多いのですが、

 

「相手を子どもと思って接すればイライラする事も減るよー」

 

なんて言っているママも少なくありません。

 

まとめ

いかがでしたか?出産を経験した事ある方なら一度はこの「産後クライシス」のような多かれ少なかれ状況になった事はあるのではないでしょうか?

 

このようにメディアで産後クライシスを取り上げる事で、産後パパにイライラしていたママにとってこう思うのは、自分だけではないんだ!と安心できるかもしれませんね。

 

また、何だか出産を機にいつもママがイライラするようになって、全くの別人みたいなんて思っていたパパはこの産後クライシスを知る事で、「なるほど!」と思うかもしれません。

 

双方が実はこういうことはよくあることで、ホルモンバランスや環境によってはどうしようもない場合はありますが、少し話し合うだけで解決できる事も多いと分かればいいことですよね。

 

でも私は、このように「産後クライシス」という言葉が独り歩きするのではないかと少し不安も感じているのです。

 

情報番組では本当に事あるごとに「産後クライシス」について取り上げて、街角インタビューなども放送しています。

 

私はこれらを観ていると、どうしても産後クライシスは仕方のない事で、悪いのはパパ、産後クライシスの結果、母子家庭になったとしても最近は支援が充実しているという流れに感じてしまいます。

 

でも、産後クライシスは仕方のない事ではなく、このように大きく取り上げているのですから、出産前からこのような危機に陥らないように、よく話し合っておくことのほうが大切だと私は思います。

 

パパはママのことをいたわってあげる事も大切ですし、ママもパパに手伝ってもらったとき感謝の気持ちをもつと色々な面でうまくいくと思います!

sponsored link


この記事がよかったら
いいね!お願いしますヽ(=´▽`=)ノ