子供のわがままはしつけで治るの?上手な対応のコツ!

今回は子供のわがままはしつけで治るの?上手な対応のコツ!について紹介してみたいと思います。「子供のわがまま」と聞いて思い浮かぶ光景はありませんか?私はあります。

 

そして我が子が小さい頃よく経験しました。そうです、おもちゃ売り場の床で大の字に寝転がって泣きながら「買って~」と駄々をこねるあれです。子供がいない時は、マンガの一コマに描かれていたりして、てっきりネタなんだと思っていたのですが、本当にするんですよね、子供って。

 

もちろんおもちゃ売り場に限らず気に入らなかったらどこでも寝転がってストを起こします。恥ずかしいという感情がないからか、通りがかりの人が見ててもお構いなし、親の方が恥ずかしくなって・・・さて、あなたならどうしますか?

 

恥ずかしいからおもちゃを買っちゃいますか?それとも怒る?その時はどうやって怒りましょうか?周りの目は気にせず、子供が納得するまで寝転ばしておくのがいいの?。。。

 

どれが正解かって難しいですよね。。。

 

そして本当にそれで子供が納得するのかなど。。。、そこで今回の記事では、子供のわがままに関するアレコレについて考えてみました。

子供のわがままはいつから(何歳)始まる?

nayami

 

まず、わがままって自分の思い通りに振舞うことを言いますよね。いわゆる自分勝手ということです。では、わがままっていつから始まるのでしょうか?さすがに赤ちゃんが泣くのをわがままな赤ちゃんだなぁなんて思うことはないですよね?

 

1歳くらいでもおもちゃを渡してあげてもポイっと投げたりするのをわがままだとも思いません。行動そのものはわがままの意味に当てはまるのですが、でも我々の思う「子供のわがまま」とはちょっと違いますよね。

 

じゃぁ、例えば児童館のような子供がたくさん集まる場所で、みんなのおもちゃを「かして」と言われても「いーやー」と独り占めする子供はどうですか?

 

そうですね、わがままだと思いますよね。でもどうですか、例えば小学校に入って遊具で遊ぶ時に、

 

これは自分が使っているから貸さない

 

って占領する子供って、いませんよね。そんな事言おうものなら、先生からも怒られるし、友達も去っていってしまいますもんね。(まぁ、時々大人でもあの人わがままだよねなんて思う人いますけど、たまにですよね!)

 

と考えると、子供のわがままってしつけで治ると思いませんか?子供は小さいうちは自分が世界の中心だと思っているようです。

 

そりゃそうなりますよね!

 

赤ちゃんのうちからかわいがられ、何をしても「かわいい」とか「すごい」ともてはやされて生きてきたのですから。でも徐々に外の世界を知るにつれてどうやら世界は自分だけではないと知り、自分の思い通りに物事が進まないことがあるのだと思い知るようになるのです。

 

でも、そこは子供なので、

 

思い通りにならない=我慢しなくちゃ!

 

なんてあっさり学習してはくれません。やはり大人の対応が重要になるんですよね。では、どのような対応がいいのでしょうか?

 

子供のわがままをしつける

shituke

 

みなさん、子供が悪いことしたら注意したり、場合によってはきつく叱りますよね。もちろん我が家でも同じです。では、褒めることってありますか?この質問、私が先輩ママからされたものなのです。

 

大人からしたら当然のことでも子供にしたら大変なことが多いから何でも褒めてあげるのがいいんです。

 

えーそれって子供が調子に乗るんじゃないの?

 

って思ったのですが、実はそうでもないんですよね。そして褒められて気分が良いのは誰でも同じです。子供なんてなおさら、大好きなパパ、ママに褒められたらもっと褒めてもらいたいからがんばるんだそうです

 言葉よりも行動が子供には大切

dakishimeru

 

おもちゃを買ってほしくて駄々をこねた時、まずは起こしてギュッと抱きしめてあげる!子供って手がつけられない状態でもこれで泣き止むの!?ってくらい抱きしめるだけで落ち着くんですよね。

 

そして落ち着いたら説得に入ります。そのおもちゃは今買わないけど、お誕生日のプレゼントにしようなど今は我慢するべきことを伝えます。さっきのストはなんだったのと言うくらいすんなりOKしてくれますよ。。。大体(笑)

 

そうしたらもう一押し、べた褒め攻撃です。

 

  • 「よく我慢したね~」
  • 「泣き止んで偉いね~」

 

そしてついでに寝転んで駄々をこねることは恥ずかしいし、周りの人にも迷惑だと教えてあげます。一先ずその日は無事帰ることが出来るはずです。でも、そこは子供ですから何度か繰り返します。しかし、親も負けずに繰り返しましょう。

 

あとがき

我が子はなかなか手強いですが、私もそこは折れませんでした。よく周りのママに「忍耐強いよね」と言われたこともありました。家でも子供が折れるまで私は最高6時間粘ったことがありますから(笑)

 

子供のわがままはその子の性格というより、小さい頃からの親の対応の積み重ねによって変わってくるもののようです。といって、親が構える必要はなく、その都度抱きしめて褒めつつ、教えてあげるだけで子供は学習していきますよ。

 

決して親が折れてしまわないことが何より大切です!

 

愛情を持ってじっくり教えてあげる事で子供達も少しずつ少しずつ分かってくれるはずです。

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