今回は白髪が多いとハゲないって本当?若禿げのホントとウソ!について紹介してみたいと思います。
白髪が多い人はハゲないとか、ハゲに関するウソ・ホントって結構多くないですか?
白髪もハゲも絶対嫌!な部類ですよね。
ここではそんな都市伝説なみのウソ・ホントを紹介していきます。加齢と共になら仕方ない部分もあるかもしれませんが正直若ハゲってきついですよね。
実年齢よりひどい時はプラス10歳くらいで見られてしまうこともあります。
「同窓会なんて行きたくない!」
ってなっちゃいます。そこで今回の記事で基礎知識を高めてなんとか阻止しましょう!
Contents
白髪とハゲの関係
実際のところ、白髪が多い人って髪の毛の量も多い気がしませんか?
ぎっしり白髪の人って何故か禿げていません。でも、これってぎっしり白髪に目がいっているだけなのでただ単に錯覚のようです。
ウソ・ホントでいうとウソですね。中には白髪で若ハゲの人もいます。
毛根というのは“毛を生成する毛母細胞”と“黒色の色素を生成する”メラニン細胞”があって、前者がダメになればハゲになり、後者がダメになれば白髪になるのですが、両方がダメになってハゲになる場合もあります。。。
しかし、客観的に思うのですが、同じ髪の毛で悩むのであれば断然、白髪で悩む方がイイです・・・・。
白髪が多いとハゲないというのはウソですが、原因には共通点があり、どちらかといえば白髪はハゲになる前兆と考えてもいいのかもしれません。
その原因はどちらも毛根なので白髪をほうっておくと抜け毛や薄毛に発展してしまう可能性もあります!
白髪を見つけたら、何か頭皮にトラブルがある!と思って対応しましょう。白くなる前に、抜けてしまわないように気をつけることが大事ですよね。
若ハゲのウソ話
(1)ハゲは遺伝なので予防は無理?
確かにハゲと言うのは遺伝的要素は強いわけですが、生活習慣を見直したり身体や髪の手入れ次第では進行を遅らせることは可能なんです。
逆に、親や親戚がハゲていなかったとしても、
- 喫煙
- 暴飲暴食
- 不規則な生活
- 極度のストレス
- 間違ったヘアケア
などの状況を繰り返すことで薄毛になる可能性も十分にあるわけですね。
遺伝だから仕方ないと諦めるよりもハゲない努力を惜しまないようにすることが大切なわけです!
(2)脂性はハゲる?
「額が脂っぽい人はハゲやすい」とか、「皮脂が毛穴に詰まって発毛を阻害する」とか言われますよね?
『皮脂が原因でハゲる』という説に根拠は全くありません。
これは以外です。・・・・実際に頭皮が脂っぽくても、フサフサの人はいますからね。
皮脂が多すぎて「脂漏性皮膚炎」を起こしている場合は毛が抜けることがありますが、普通にシャンプーをしていれば滅多にこの病気になることは無いようです。
むしろ、皮脂を落としすぎるとフケやかゆみの原因にもなりますし、頭皮が本来持っている免疫機能まで奪ってしまいます。
その為、頭皮の洗いすぎはやめたほうが良いのです。
悪循環が始まることになり、大切な髪の毛も失いかねません。
(3)毛深い人は禿げやすい?
頭髪をつかさどるのは女性ホルモンで、それ以外の体毛は男性ホルモンの働きによるものです。
頭髪の多い、少ないにはホルモンのバランスの個人的な差が大きく関わっているので、「毛深い=ハゲ」ということにはならないんですね。
両方の分泌量が多い人は、全身の体毛が濃いという事です。
(4)海藻類はハゲに効く?
海藻類が髪に良いとは昔から言われていることですが、発毛に効果があるとか、若ハゲの予防になるとかの裏付けはなく、単なる迷信なのだそうです。
ただ、海藻はミネラル成分が豊富なので、体に良いことは確かです。
髪と地肌のためには、海藻も含めたバランスの良い食生活が前提ということです。
若ハゲのホント話
(1)若ハゲの人は治りやすい?
これは傾向としてあるようです。
専門医師によると男性・女性ともに個人差はあるものの、若年者の人の方が治療効果は早く得られる場合が多いとの事です。
逆に高齢者の場合は加齢の進行ももちろんあるわけですので、治療と加齢現象の競争になる。。。のかもしれませんね。
しかし、普通に元気な人であれば、 60歳を過ぎていたとしてもビックリするような効果が出る人だっているようです。
どちらにしろハゲ治療は、開始時点の状態と年齢によっては効果自体を感じるまでの時間に差が出てしまう訳ですね。
加齢により通常のモノならいいですが、円形脱毛のような場合は早期治療が必要です。
原因追求を早急に行い、改善できるものであれば、治る可能性は高まります。
(2)ヘルメットをかぶるとハゲになる?
確実ではありませんが、ハゲになる可能性は高まります。
毎日の様にヘルメットをかぶっていると、汗で頭皮がむれて真菌(カビ)が繁殖しやすい状況になり、その結果毛穴に炎症を起こしやすくなってしまいます。
よって、この毛穴の炎症がハゲの原因になることがあるので、髪自身のことを考えるとヘルメットってあまりよくないのかもしれません。
しかし、外仕事(土木関係や郵便屋さんなど)仕事をする上で必要な場合はかぶらないわけにはいかないですよね?
その対策としては、できるだけヘルメットをかぶる時間を短くしたり又は定期的にヘルメットを外したりし、家に帰ったら洗髪をちゃんと行い頭皮を清潔にすることが大切です。
特に夏場は頭は蒸れやすいので意識して頭皮を清潔に保ちましょうね。
(3)硬い毛の人はハゲにならない?
傾向として、本当です。
一般的に柔らかい毛質の人は髪がデリケートなわけで、地肌も弱い事が多いようです。逆に毛が硬くて毛量が多い人は毛の質も地肌も比較的丈夫な人が多いようです。
ハゲる要因の一つとしては地肌(頭皮)の問題がかなり関わってくるので、ある意味当たっているのかもしれませんね。
しかし、あくまで一般的な話で医学的根拠はありません。硬い髪でも、まったくハゲないわけではありません!
体質上、髪の毛は丈夫だけれど、生活習慣などにより個体差がありますのでそこは注意しておきましょう。
(4)オシャレな人はハゲる?
おしゃれな人というよりも、パーマ・ブリーチ・カラーリングなどを美容室で繰り返している人は、それだけ地肌への負担が高く、ハゲやすい状況にあることは確かですね。
生えてくる新しい髪をいたわる意味でも、適度な期間をあけ、あまり頻繁に行わない方がベター。
最近は髪の毛に何かしら手を加えている人がほとんどではないでしょうか?
何もしたことがありませんなんて人はあまり居ないと思います。美容室でよく聞きますが、安上がりを重視して自分で毛染め等をしている人は特に要注意なようです。
理由としてはどうしても頭皮を傷つけてしまうからです。
やはり素人が中途半端に髪の毛をいじるよりは、プロの方に任せるのもヘアケアとしては重要なんですね。
(5)禿げやすい髪型がある?
いつも同じところだけでしか分け目をつけていない人や、長い髪を毎日きつく結んでいる人は注意です。
これは普通に考えても当たり前なのですが、地肌の同じ場所に毎回同じ負担がかかり続けると、それだけでハゲになってしまう危険性と言うのは増えるわけです。
油分の多いスタイリング剤を多量に使う人も、毛穴が詰まりやすいので注意したいものです。これは私もよく思います。
髪を束ねていたりすると、分け目が絶対に薄くなります。
時々場所を変えるようにすると少しマシになるような気がします。
まとめ
季節の変わり目とか、髪が薄くなったような気がするような時もありませんか?そんな時ってドキッとしますよね。
女性は男性以上に髪の毛である程度印象が変わるくらい大事なことなのです。
男性は比較的に女性より髪を短くしている方が多いので、それほど気にならない。。。ってわけではありませんがいざとなれば刈ることもできますよね。。。女性はそうゆうわけにはいきません><
植毛などという手段もありますが、かなり価格が張ります。病気でない限りは、ばさっと抜け落ちて、一日にして髪がなくなってしまったなんて事はありません。
白髪も同様ですが、徐々に白髪が増えていく、禿げていくので自分も気になっているけれど。。。いつの間にか深刻に。。。とストレスの要因となるわけです。
白髪が多いとハゲないが都市伝説という結果でしたが、それにまつわるお話は結構あるものですね。
意外と自分が思っている常識も間違っていた!なんてこともあるかもしれません。正しい知識を付ける事で健康な髪を歳を重ねても素敵でいたいものですよね。
そして最近、人気を集めている白髪染め用のシャンプーが非常に注目されています。
実は私も使用しているのですが、とても髪・頭皮の事を考えられて作られている商品なんです。白髪を染める際に薬局などで販売されている白髪染めを使っている方にはとっても朗報だと私は思っています。
それくらい消費者のことを考えて作られている白髪染めシャンプーなので是非、
「市販の白髪染めってどうも苦手なんだよな。。。」
って思われている方は吉報かもしれません。