子供の性格形成は親の影響が大きい?忘れてならない大切な事!

今回は子供の性格形成は親の影響が大きい?忘れてならない大切な事!について紹介してみたいと思います。

 

「うちの子は怒りっぽいのよね~」

「誰に似たのかしら~?」

 

こんな事をよく言ったり聞いたりします。

 

遺伝子レベルでの影響はもちろん自分の子供なのであるでしょう!しかし、そのほかに子供の性格形成では親の影響影響が多いという事をご存知ですか?

 

子供にとって、親はお手本みたいな存在なのです。良いところも、悪いところも親の言葉や態度は覚えていきます!まさに写し鏡のように。。。子育ては悩みも多いし難しいのですが、子供の為に正しい態度で接する事に気をつけたいものです!

子供の性格形成は親の影響が大きい!

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親といっても、子育てと言っても、色々な生活スタイルがあって、家族構成も違いさまざまだと思います。

 

親が子供に与える影響は母親が8割、父親が2割と言われているようです。

 

母親にとっては、とても責任重大で重いですが、それくらい母親とのかかわりは大きく影響します。

 

○○ちゃんはできる」「頑張っているね」等のプラス言葉をかけられて育った子供は伸びると言われ、「アンタはバカなんだから」といったような、マイナス言葉をかけられて育った子供は、伸びなくなると言われています。

 

子供時代は、人格の形成をすると共に、自分に対するイメージを築いてゆきます。

 

この大切な子供時代に深く傷を負うような言葉を投げかけられると、子供はそれが自分なのだと思い込んだまま大人になってゆきます。子供は、自分の内面にある不安や怒りや悩みを言葉で表現することが不得意です。

 

そして、身体的な症状として現れることが多々あります。

 

お前は馬鹿だから!」と親が言うと「私は馬鹿だから・・・。」というようになると言う事です。自分の子供がそんなことを言ったら悲しいですよね。

 

自信を失わせる言葉は喉まで来ていてもどれだけ腹が立っていても我慢をしましょう。

 

子供の性格形成は親の言動が影響する

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親の育児態度別に、どのように影響するか、どのような性格になるのかがおおよそわかっているようです。自分と重ね合わせて確認してみるのもいいでしょう。

親が子供を厳しく支配する態度をとる場合

親が子どもを支配するような態度をとることが多いと、子どもは親の顔色をうかがうようになります。従順で服従的な態度を見せるようになりますが、一方で、自発的に自分で動くことができなくなり、消極的な性格になりやすくなります。

親が、必要以上に保護する場合(過保護)

必要以上に、子どもを守ろうという態度で接するのが、保護型の親の特徴です。保護型の親に育てられた場合、子どもは危険に対して思慮深くなり、一方で親の保護から離れた場所に好奇心を見せることがあります。

 

また、常に守られているという安心感があるため、感情が安定しており、人に対して親切にすることができます。

親が、子供に冷淡に拒否的態度をとる場合

親が子どもを拒否するような冷淡な態度を取り続けていると、子どもは親から拒否されることで、不安や劣等感にさいなまれやすく、神経質になりやすくなります。

 

また、親の気をひこうとするあまり、落ち着きがなくなることがあります。

 

中には反社会的な行動を起こして、親の注意を自分に引きつけておこうとしたり、親の真似をして冷淡なふるまいを見せたりする子どももいます。

親が子供に服従する場合

子どもの顔色をうかがいながら育児するような親の場合、子どもの言いなりになってしまいます。ほしいものを言われるままに買い与えたり、遊ばせたいだけ遊ばせたりします。

 

このような親に育てられた子どもは、人に従わない、無責任、乱暴をふるう、不注意などの性格を見せることがあります。

 

正しい子育てとは?

上記の型ににあてはまらない場合も、たくさんあると思います。とはいえ、親の行動や態度は、子どもにとってはとても大きいもの。親になったら、自分の行動や態度が子どもにこんなにも影響を与えるかもしれないということは、覚えておきたいものですね。

  • 兄弟構成
  • 祖父母の有無
  • 家族内の雰囲気
  • 父親の存在感
  • 両親の子供に対する接し方

などは性格形成に大きくかかわります。その他の要素としては、学校生活、病歴、家族をはじめとする身近な人達の接し方などがあげられます。しかしながらどうしようもない事を言っても仕方がありません。

 

まず、自分の子供への対応を見直し、改善してみましょう!心から、愛情をこめて、接していれば、いくらか言葉が汚くなっても、きつい事を言っても、子供はわかってくれるでしょう。

 

また、過保護であることは悪い事では無いのですが、愛情があるのであれば見守る事も愛です。理解を間違えない様にしたいものですね。

 

まとめ

私事ですが、子供への接し方や、子供の性格を考え直したら、もう一度最初から子育てをし直したいくらいになります。本当に自分の大人げなさが恥ずかしくなり事が多いです。

 

ついカッとなってしまって・・・、つい手が・・・、と言う事が多すぎて上記の性格分類にも若干当てはまるような気もします。だからと言って、過ぎてしまったことはやり直せないです。

 

今からでも、きちんとした対応で接する事が子供との関係を築いていくためには大切な事です。

 

子供が自分を馬鹿にしたりすると、本当に悲しくなります。

 

子供が怒るときに発する言葉も聞いていると耳が痛くなります。間違いは必ず自分に帰ってきてしまいますよね。同じような境遇の方も今から、自分の対応を見直してみませんか?

 

子供の為に、愛情をたっぷり注いであげて幸せ一杯な子供になってほしいものですね。

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