今回は白髪染めでありがちな失敗談!黒く染めた髪は明るく出来るの!?という内容で解説してみたいと思います。
市販の白髪染めを今までに利用したことがありますか!?
私は今までの人生で結構な数を購入してきました。
学生の頃から始まって二十歳を過ぎ社会人になってからも白髪染めにはお世話になっています。だからと言って学生の頃から白髪だらけだったと言う事ではないですよ!?(笑)
白髪染めを利用する時って私が考えるに二種類のパターンしかないんじゃないかなって思うんです。
そこで今回はその二種類のパターンと白髪染めによって黒くなった髪の毛は明るく出来るのか!?って事を私の体験談などを交えて、書いてみたいと思います。
白髪染めはどんな時に使うの!?
白髪染めを利用する時と言うのは先述したように、
(1)髪の毛が白髪だらけなので黒く染めたい時
(2)明るく染まっている髪の毛を黒っぽくして落ち着かせたい時
の2パターンに絞られるのではないでしょうか!?私の場合は学生の頃に長期休暇が終わる頃に白髪染めを良く利用していたので(2)に当てはまります。
しかし最近は子供も生まれ30歳を過ぎてからは(1)の理由で白髪染めを利用する機会が増えたように感じます。
だからって頭が真っ白ってわけじゃないですよ!?(汗)
>>>白髪染めと黒染めの違いって!?色落ちが早いのはどっち?
(1)白髪を黒く染めたい時にありがちな失敗談
この場合は純粋に白髪を黒く染めたいという理由なのであまり失敗する事はないとは思いますが、それでも多少なり失敗してしまう事ってあるんですよね。
私は小さい時に良く父の白髪染めの手伝いをさされたことがあるのですが、良く失敗して一人で凹んでいたものです(笑)
手伝いをしていた時に体験した事なのですが白髪を黒くする目的で良くありがちな失敗は塗り残しです!
白髪に塗るんだからありえないだろ!?と言われそうですが結構あるんですよね。特に一人で染める場合は結構やっちゃいますよね。
これを防ぐ予防策としては染める係としてもう一人用意するか、一人しかいない場合は三面鏡もしくは合わせ鏡を利用して染めるのが塗り残しを最小限に出来る手段だと私は思います。
最近、私は⇒「【白髪用】利尻カラーシャンプーは染まらないって本当?」でも紹介している利尻カラーシャンプーを使用していますので塗り残しは全くなくなりました^^
(2)明るい髪の毛を黒くしたい時にありがちな失敗談
この場合は私の主観でもあるのですが、結構学生が多いんじゃないでしょうか??
最近の学校の校則事情は良く知らないのですが、私が学生の頃は髪の毛を染めたり脱色したりパーマをかけたりするのは校則違反でした。
特に私の通っていた学校は就職組が多く在籍していたので結構厳しかったんですよね。
でも、夏休み・冬休み・春休みなどの長期休暇の時って気分も開放的になるのでヘアスタイルを良く変えたりしていました。
中でもお手軽な脱色などは友人たちが市販のブリーチ剤で、良く髪の毛を明るくしていました。そして新学期が始まる頃に、
「やべっ!!黒くせなあかん!!」
と焦って薬局に黒髪戻しや白髪染めを買っていました(笑)
今思うと結構無駄な事をしていたんだなぁ。。。と思ってしまいますが、若さゆえの行動なんでしょうね^^
さて本題に戻りますが、一度黒髪戻しや白髪染めで黒くなった髪の色は明るくなるのでしょうか!?結論から言うとすぐには元に戻りません!
黒髪戻しや白髪染めの液は通常のヘアカラーなどの色素よりも多くの色素が配合されている場合が多いので、ある程度時間が経たないと元の髪の色に戻らないんですね。
そうですね。。。だいたい一週間~10日くらいでしょうか。。。この間はブリーチ剤やヘアカラーなどを使用しても希望の色には戻る事はないでしょう。
少なくとも私の体験上はそんな感じでした。
そして、明るくした髪の色を白髪染めで黒くした時の失敗談としてはやはりここでも塗り残しですね。先述したようにキチンと塗る事が出来ないとかなり見苦しい髪の色になってしまいます。
私の友人は失敗したのかわざとなのか後頭部の辺りがまだら模様になっていたり、奇妙なダルメシアン柄になっていた友人もいました(笑)
さすがにヤバいと思ったのかその友人は翌日に美容室に駆け込んでいました(笑)しかし、私の場合は更にヤバい状態になりました!
休みの期間中に金髪にしていた髪の毛を白髪染めをして黒くして登校したのまでは良かったのですが、その数日後にバンドのライブが予定されていたんですね。
当時のバンドはビジュアル系のバンドだったので髪型などのビジュアル面は結構重要視されていたんです。
私も流石に黒髪に戻したし、またブリーチで明るくするのも気が引けるよな。。。と思っていたのですが、事務所の先輩に、
「あれ!?黒髪でライブするんじゃないだろうな?」
なんて言われたもんだから「もちろん!ポスター通りの色で行きますよ!」なんて見栄を張っちゃったわけですよ(泣)
ライブ当日の朝にまたブリーチ剤を(しかもかなり強力なやつ)買って使ったのですが、髪の毛が大変な事になってしまったんですよ!!
なんとか全体の色は明るくなったんだけど良く見るとマダラ模様になってしまっていて、さらには髪の毛にコシが無くなってしまい、引っ張ってみると髪の毛一本一本がプチプチと切れちゃうんです!!
良く見てみると髪の毛が半分ブリーチ剤の影響で溶けてしまっていてゴムみたいな状態になっていたんです!これにはショックで、かなり凹んでしまいました。。。
その日のライブの演奏は完璧だったものの、気持ちは完璧にどん底に落ちてしまってました。。。(笑)
髪型は先輩バンドマンから借りたビジュアル系の魔女みたいな帽子を被って髪の毛を隠して演奏していました。(あぁ、今思っても恥ずかしかったなぁ。。。)
どうやら、一度ブリーチをした髪の毛はかなり傷んでしまっているので、黒染め液の色素を髪の内部に入れたとしても再度ブリーチをしてしまうと強制的に脱色をするので最悪の場合初めにブリーチした時よりも髪の毛が傷んでしまうのだそうです。
しかも私の場合は二回目のブリーチ剤はハイブリーチだったので超強力だったわけです。。。それから当分は髪の毛の色を変えるのは控える様にしていました(笑)
また、白髪染めの成分にはあまり良い成分が入っていないことも知っておきましょう!特に健康を意識している人にとってはビックリするようなことかもしれません。
>>>白髪染めは害がある!?発ガン性物質が入っているって本当!?
まとめ
一度髪色戻しや白髪染めで黒くした髪の毛はもう一度脱色をしたとしても綺麗に明るくすることは出来なくて、むしろ余計に髪の毛を傷めてしまう可能性が大にあると言う事が当時分かりました。
確かに髪色戻しや白髪染めで黒くすることは簡単な事なのですが、これをする場合は当分黒髪でも問題無いと分かっている場合にするようにした方が良いでしょう。
どうしても黒くしてしまった後にまた明るい色にしたいといった場合は、美容室に行き美容師の方と相談するのが一番の対策だと私は思います。(この場合は美容師の人も止めた方がイイと言うはずですが。。。)
今でこそ私は黒髪で生活していますが、私たち日本人は黒髪が一番似合うのだと思います!
そして先述したように黒染めをする時には塗り残しなどのミスが起きてしまいがちです。
それを避けるためのコツも実はあります。次の記事では黒染めの際に気をつけたいことについて具体的に体験談を交えて解説してみました!