昔はバンドをしていたこともあってブリーチにヘアカラー、ヘアマニキュアなどたくさんの薬剤で髪の毛をいじめていたものです。そんな経験もあってか髪を染めたりすることについては少し詳しくなってしまいました。
そこで今回は私の経験を交えてブリーチ・ヘアカラー・ヘアマニキュアの違いとメリットなどについてです。
美容室を経営していている友人に、髪の毛の悩みに関してはいつも相談しています。
過去の繋がりもあってか凄く親密に悩みを聞いてくれ、毎回私に合ったヘアスタイルを提案してくれるのです。。。っとまぁ、身内話はこれくらいにして、そんな彼もブリーチやヘアカラーなどにはポリシーがあり、私にこれらの違いをいつも熱く語ってくれます。
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ブリーチについて
ブリーチについてですが、簡単に言うと脱色です!そう!髪の色素をブリーチ剤によって抜いていくのです。ブリーチをすると塗布している時間にもよりますが、茶色や金色へと髪の毛が変化しますが、これはブリーチによって髪のメラニン色素が分解された為なんですね。
良く勘違いされやすいのがブリーチは金色になる色素が入っていると思われている方がいるようですが、それは大きな勘違いです。あくまでブリーチは髪の色素を抜くだけの薬剤です!
よってこのブリーチをすることにより髪の毛は物凄く傷んでしまいます。さらに言うと、頭皮にブリーチ剤が長い間付いてしまうと肌が弱い人は炎症を起こしてしまうほど!
そういえば昔、市販のブリーチ剤を使用して思った色にならなかった為、何回か同じブリーチ剤を使用したところ髪の毛が傷みまくって毛先が溶けてしまい、ゴム(伸び縮みする)みたいになってしまったバンドマンを見たことがありました。
なので、市販のブリーチ剤を使用するにも、美容室でブリーチをしてもらうにも、トリートメントなどのアフターケアはとても大切にしなければならないんですね。
ヘアカラーについて
ヘアカラーは結果から伝えるとブリーチほど明るくはなりません。そしてブリーチほど髪の毛も傷みません。ではどういう時に使うのかと言うと、ブリーチの時とは違い髪に色を入れたい時に使います。
流れからすると、一旦ブリーチで色を抜いてからカラー色素を入れていくと言った形になりますがこの時のブリーチ剤も弱めの場合が多いですので、ブリーチ単体よりも髪の傷みの度合いは激しくないんですね。
そして自分でする場合に気を付けたいのが、薬局などで市販のヘアカラー剤が販売されていますがその時に使用前の髪の毛と使用後の髪の毛のサンプルがありますよね!?決してあれの通りの色にはなりませんので気を付けて下さい!
ちなみに私の場合アッシュ系の色にしたかったのに、元の髪の色が暗かったものですから、髪の色の変化はほとんどなく、一体何をしたの!?って感じの時もありました。
特にアッシュ系の色は一度ハイブリーチでガッツリ色を抜いてから使用するとキレイに色が入ります^^
しかし、ブリーチやヘアカラーに関しては最近、危惧(きぐ)されていることがあります。ヘアカラーなどの薬剤成分には発ガン性物質が含まれているのです。このリスクも知った上で正しく使用しましょう。
>>>白髪染め(ヘアカラー)は害がある!?発ガン性物質が入っているって本当!?
ヘアマニキュアについて
ヘアマニキュアはその名の通り髪の毛用のマニキュアと考えてもらえれば分かりやすいと思います。そのヘアマニキュアの特徴として、
・髪の傷みがほとんどない
・髪をコーティングするのでハリやコシが出る
・色が豊富
・色落ちする
・黒髪には着色し辛い
といったものがあり、特に気を付けたいのが黒髪への使用です!殆どの場合はハイブリーチなどで髪の毛を明るくしてからヘアマニキュアを使用すると思うのですが、黒髪に使用しても変化が感じられませんので、ここだけは気を付けてください。
私は昔学生の頃にGLAYのHISASHIさんに憧れていた時期があり市販の青色のヘアマニキュアを使用した事があるのですが、黒髪に使用したものですから全く色の変化が感じられませんでした。
そのくせ、いつも使っているシャンプーをすると毎回色落ちをしてしまうので、風呂から出た後タオルで頭を拭くと真っ青になってしまい、良く親に叱られてましたw
ヘアマニキュア専用のシャンプーもあるので、これを使用することにより色落ちを最小限にすることも出来ますよね。
まとめ
いかがでしたか?
ここでまとめてみると、
・髪の毛をとにかく明るくしたい場合はブリーチもしくはハイブリーチ。
・ブリーチもしてさらに色も楽しみたいという人はヘアカラー。
・とにかく色んな色を楽しみたいという人はヘアマニキュア。
といった感じではないでしょうか?しかし、いずれにせよ市販されているモノを購入し自分自身でしてしまうとなかなか上手くいかない事があるので、私個人としては美容室で施術してもらうのが一番だと思います。
要は美容師の方に相談するのが最も自分の希望カラーに近づける最短の道だと私は思いますので、
「こんな髪の色にしたいなぁ」
と思ったらまずは美容室に行くことをおススメします。そして髪を染めたり脱色した後はしっかり髪の毛をケアしてあげることが大切です。