子供は外遊びが大好きですよね!
ママは外出するとなれば紫外線対策バッチリですが、子供は思い立ったら出て行ってしまい無防備状態なことも結構多いですよね。
帽子や日焼け止めを使って日焼け対策はもちろんなのですが、今回はその後のアフターケアについて紹介したいと思います。
基本的な事にはなりますが今一度確認してみてくださいね。
Contents
子供の日焼け後の基本的なアフターケア方法5つ!
子供の日焼け後におうちでもできるケア方法を5つご紹介しますね。
その1:タオルや保冷剤で冷やす
火傷の場合も同じですが、いかに早く冷やしてあげるかで患部の状態が変わりますよね。
自宅の場合は保冷剤などがありますが、外出先では都合よく保冷剤が手に入るとは限りません。
- 凍ったペットボトル
- 冷たい飲み物
- 濡らしたタオル
などを日焼けした箇所にあてて冷やしてあげましょう。
保冷剤を使用する場合は、直接ではなくタオルやガーゼで包んであてる方が良いようです。
そして、
最低でも10分〜30分程度冷やしてあげると良いですよ。
その2:ぬるめのシャワーで、体や優しく洗う
日焼けした日のお風呂は、温かいお湯に浸かるのではなく、ぬるめのシャワーをゆるめで浴びせてあげましょう。
また、
体を洗う際も、ボディーソープなどを使わずに手で優しく洗ってあげるようにしましょう。
普段は何ともないボディーソープでも日焼け後は刺激になる場合もありますので。
その3:化粧水で肌を保湿する
実は日焼けによって肌の水分が奪われてしまっています。
日焼けした肌を冷やした後は化粧水をつけて肌の水分補給をしてあげましょう。
この場合も、
低刺激で保湿力の高いものがオススメです。
我が子は日焼けがひどいときはシートパックを使うこともあります^^
事前に冷やしておく事で肌を冷やせますし、一緒に水分補給もできますからね!
ただ、
これも刺激となって逆効果になってしまう場合もあるので、パッチテストをしてから使用するほうが安心です。
その4:軟膏やクリームを塗る
日焼けによる肌のダメージがひどい場合は、化粧水によってさらにヒリヒリ痛む場合もあります。
その場合、
肌への刺激が少ない自然素材を使った軟膏クリームを薄く塗ってあげると良いでしょう。
もし、
皮膚に痛みや痒みなどの炎症が起きたり、炎症が治まらない場合は、病院で薬を処方してもらうことをオススメします。
その5:水分補給をする
日焼けによって表面上のケアをするだけではなく、内面からの水分補給も大切です。
日焼け後は脱水状態になっている場合もあるそうです。
水分補給をすることで、皮膚の新陳代謝も良くなり、日焼けも早く落ち付くようです。
放置は危険!?紫外線が子供に与える影響とは!?
昔は夏場は真っ黒に日焼けした子供がたくさんいました。
でも、
近年は子供でも紫外線対策が必要といわれています。
理由として紫外線は、
- 皮膚がん発症のリスクを高める
- シミやそばかすの原因
- 白内障など目のダメージが大きい
- 免疫系の機能低下を引き起こす
などの問題が挙げられています。
全く日光を浴びないと体内時計が正常に動かないなど成長に影響が出る可能性もありますが、日焼けしすぎることは今だけではなく、将来の皮膚トラブルに繋がるわけですね。
そのため、
紫外線対策は大切なのです。
- 日焼け止め
- 帽子
- サングラス
などは日焼け対策としては三種の神器と言えるかもしれませんね。
子供の日焼けが重い場合の正しい対処法とは!?
さて、
日焼け後自宅でのケアで治まる場合は良いですが、日焼けの仕方によっては自宅のケアだけでは危険な場合もあります。
私も子供の頃、海で1日遊んで、背中が真っ赤に腫れあがり、水ぶくれが出来大変な思いをしたことがあります。
日焼けといっても、火傷と同じですので、状態によっては病院を受診しなければなりません。
受診の目安として、
- 脱水症状を起こしている
- 発熱
- 頭痛
- 嘔吐したり、吐き気がある
- 水疱ができている
- 痒みがある
等です。
脱水症状は肌がカサカサしたり、唇が乾ききっている状態です。
日焼け後は体が火照っているのですが、明らかな発熱の場合はやはり受診が必要です。
また子供の場合、
うまく症状を伝えられないことも多いですが、様子がおかしければ受診することをオススメします。
また、
水疱や痒みがある場合は、病院で薬を処方してもらう方が治まりは早いですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日焼けといっても、度合いによっては火傷と同じです。
子供の肌はデリケートで同じ時間大人が紫外線を浴びるより小さな子供のほうが紫外線の影響を受けやすいといわれています。
将来健康にも悪影響を及ぼすといわれているので、親としてはまず紫外線対策をしてあげると良いですね。
とはいっても、
目を離すとすぐに帽子をとってしまったり、何時間でも外遊びをしたりすることもあります。
その場合は、
アフターケアをしっかりして、水分補給をしてあげることが大切になってくるわけですね。