子供が万引きしたら親はどんな対応をすれば良いのだろうか!?

今回は子供が万引きしたら親はどんな対応をすれば良いのだろうか!?について解説してみたいと思います。万引き。。。まさかうちの子にかぎってそんなこと絶対にない!。。。と思うかもしれません。

 

もちろんそうであってほしいです!でも、大小はあれど結構現代の子供社会では万引きは多いのです。ご存知でしたでしょうか?そして、万引きで捕まった子供は常習犯が多い事も事実なのです

 

そもそも、なぜ、万引きをするのでしょうか?そして、万が一、自分の子供がそんなことになったらあなたならどのような対応が出来ますか?そして正しい処置は何なのでしょうか?

子供が万引きを!なぜ万引きが始まったのか?

そもそも、お小遣いが少ないからなのか、盗んでまで欲しい物があったのか?そんな理由で、犯罪に手を染める子はほとんどいないようです。きっかけの多くが、

  • 友達と一緒に居て断れなかった
  • スリルを楽しむ
  • 好奇心
  • 他の子もしてる

などと軽々と発言する子が多いです。反抗期の延長でちょっと悪い事をしてみたいという軽率な感情からなのでしょうしかし、万引きは立派な犯罪です。そして、一度、万引きをしてうまくいってしまうと、次からあらゆるものにお金を払う事が無駄だと感じてしまい、全てが万引きの対象となっていきます。

 

そして繰り返し常習化し、慣れて雑になったところを保護される・・・・。

 

いくら良い子でも万引きは悪い事とわかっていても、実際手を染めている子が多いのも実態としてあります。他人事ではありませんね。。。

 

子供が万引きした時の親の対応とは!?

  • そもそも万引きは犯罪行為であって許されることではないこと
  • 営業している店に多大な迷惑をかけること
  • 親として心配しているということ
  • 万引きをした悪い子として傷つくこと

親子で向き合って話しをすることが大切です。原因として、

  • 幼児期から親とのかかわりが希薄な場合
  • 友達関係そして学校での教師とのかかわりが希薄であったりする場合

などが比較的多いようです。大切なのは、その万引き行為を通じて子供からのSOSを発信していないかを親御さんとして振り返るきっかけにすれば、今後の家族としてプラスになるはずです。

 

この機会に「家族のあり方」を家族全体で振り返ってみてはどうでしょう。そのような行為にまで至らない、子どもが自分の気持ちを押さえなくてもいい、なんでも言える家庭内の雰囲気作りが必要ですね。

 

ただ、残念ながら万引きを繰り返し、親御さんもどうしたら良いか悩むときは、子ども家庭センター等の専門機関に相談することも必要だと思います。しかし、親に対する反抗から来る場合は、何を言っても届かない事も実際多いです。

 

そういうときは他者の力を借りることは重要かつ大きな力になります!

 

子供が万引きをする理由:家庭の問題

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原因、理由が家庭の問題の場合ですが、小さい時から、

  • 人の物を取ってはいけません
  • 人に迷惑をかけてはいけません

耳が痛くなるほど言っていたはずですよね。しかしながら、やってしまった。。。その理由が、

 

親を困らせたかった。

仕返しをしたかった。

 

そんな事を言われては、本当にショックで何も言えないと思います!しかし、裏を返せば、こうではないでしょうか?

 

親は自分にどんな対応をするか、愛情を確かめている・・・・。

 

自分が本当に、親に愛してもらっているか確信が持てない子どもに万引きが多いのです。普段は意識していないけれど、親の愛情を求める心が無意識のうちに万引きという行為に走らせることになる。つまり、言葉にうまく言い表せないような「さびしさ」があるのです。

 

両親が共稼ぎで忙しく、その子にほとんどかかわってなかったり、親が離婚して働いて生活することに精一杯で子どもまでなかなか面倒みれなかったりする場合があります。

 

もちろん、そのような家庭環境の子どもがみんなそうするわけではありません。しかし、さみしさや、その感情を気付いてほしくて手をけがしてしまったのであれば改善をせざる得ないと思いますね。

 

まとめ

父母にとっては、

 

「あなたは、とっても大切なんだけれど、どうすれば、もっと伝わるか教えてほしい」

「あなたの考え聞かせてもらいたい」

 

と子どもを責めずに、親の悲しみや愛情を正直に表現することが大切です。親も人間で苦しむ事もあるのだと等身大を見せる事が大切です。子供も親の等身大を見ると安心すると同時に今までの行動を繰り返さない上での、ブレーキとして働くのです。中には、その場ではとまどってしまって、

 

  • 自分のことを何も言えない
  • 頭の中が真っ白になってしまう

 

を表現するのが苦手な子がいます。そういう時は「いつでも、言ってきてね。言ってくれるとうれしいから」ということを伝えることが大事になります。

 

すると、長い時間の中で、思いついたとき言えばいいんだ。待ってくれる!今までより、父母に自分の気持ちを開けるようになるのです。子どもが、自分の気持ちを開いてくれたら、「そうなんだ、そう思っていたんだね」ということを伝えてあげましょう。

 

怒りたくなるような場面かもしれません!しかし理解を示さなければいけません。ここは大切でとても大変なのです!冷静に、同じ目線で考えてあげましょう。

 

一番大切なのは、再発をさせない事、不安を取り除いてあげる事です。また、店には親子で一緒に行って迷惑をかけたことを謝罪することで、息子さんがしたことの重さを実感することになります。

 

万引きすれば責任をもって処理することになることを行動によって知るようにすることも方法です。親にとってもちろん苦痛ではありますが、その姿を見て子供は成長するのではないでしょうか。

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