妊娠検査薬はいつから使うと確実?気を付けたい3つのタイミング!

妊娠検査薬はいつから使うと確実なのか知っていますか?

気軽にしかも簡単に使用できる日本製の妊娠検査薬。

ただ、

簡単なだけに説明書などを見ずに使ってしまう人もいたりするようです。

妊娠検査薬は適切な時期に使用しないと正しい結果が得られない可能性もありますので注意も必要です。

では、

この「妊娠検査薬」、一体いつから使うと確実なのでしょうか?

いくら精度が良くってお手頃価格と言っても、正しい時期に使用して確認したいところです。

そこで今回は、妊娠検査薬の使用時期と気をつけたいタイミングについて紹介しますね。

妊娠検査薬はいつから使うと確実!?検査薬を使うタイミング!

まず、

検査のタイミングですが、市販の妊娠検査薬の説明書きには、

「生理予定日の約一週間後から検査が可能です。」

と書いてあります。

分かりやすいよ〜な分かりにくいような説明です。

あなたは自分の生理周期をきちんと把握していますでしょうか?

前回の生理開始日と生理周期がきちんと分かっていれば生理予定日も分かります。

生理予定日の計算方法でチェック!

【前回の生理開始日】+【生理周期】

を計算すると生理予定日なので、この日付の一週間後から検査薬を使用できます!

でも、

これは生理周期がきちんと定まっている人の場合です。

生理周期が大きく変動したり、不規則だったりする人は「生理予定日」というのが分かりにくいものです。

周期が不規則でも基礎体温をつけている人はある程度生理予定日が分かります。

しかし、

基礎体温をつけていても分からない場合もありますし、つけていない人は当然分からないですよね。

ちなみに、生理周期が分からなくても、

【前回の生理開始日】と【前々回の生理開始日】

が分かっていれば、生理予定日が分かります。

生理周期が分からない場合の計算方法

【前回の生理開始日】+(前回の生理開始日-前々回の生理開始日)

この日付の一週間後が大体妊娠検査薬を使用できる目安になります。

そして、

生理周期も前回の生理開始日も忘れてしまったなんてこともありますよね!?

そんな人でも、妊娠検査薬使用開始目安を知ることができるのです。

生理周期、前回の生理開始日も忘れてしまった場合の計算方法

【性交日】+【3週間後】

を計算すると妊娠検査薬使用開始目安の日付けが分かります。

市販の妊娠検査薬の使用開始日は大体分かりました。

「市販の」としていますが、医療用のものだと検査可能日が違うのです。

でも、

一般的に使用するのはこの市販の物なので、「生理予定日の約一週間後」を目安にして下さいね。

また、

生理が遅れてしまう原因は妊娠だけではありません。

基本的なことなのですが、妊娠以外の生理が遅れてしまう原因も知っておくようにしましょう。

▶︎生理が遅れてしまう3つの原因

妊娠検査薬での「フライング検査」

さて、

よく妊娠検査薬の「フライング検査」で陽性反応が出たなんてこと聞いたことありませんか?

フライング検査とは、

生理予定日の約一週間後」以前に妊娠検査薬を使用したということです。

実はこのフライング検査でも陽性が確認できる場合、多いのです。

妊娠検査薬の種類にもよりますが、早くて妊娠3週目、つまり生理予定日1週間前から生理予定日の間でもしっかり陽性反応が確認できたという声も多いです。

妊娠3週目で確認できたという人もいるのですから、妊娠4週目、妊娠5週目でも確認できるということなんです。

妊娠を望んでいる場合は本当に気になって仕方がないですよね。

まだ早いかなと思ってもついつい検査薬を試してみたくなる気持ち分かります!

もしかして、そのための2本入り検査薬?なんて思ったりもします^^

もちろんフライング検査で陰性反応の場合もあります。

陰性だったから妊娠していないという訳ではないのですが、その場合はもう一度生理予定日の1週間後から検査薬を試してみると陽性だったということもあります。

また、

きちんと生理予定日の1週間後以降に検査薬を使用したけど、陰性反応だったと諦めている方、検査薬の窓にうっすら線が見えているかもと思ったら、少し時間を置いてみてくださいね。

じわじわと線が現れることもあります!!

しかし、

キチンとした手順に沿って妊娠検査薬を使って「陰性」だったのに未だに生理がこない。。。

そんな場合は次の記事を参考にしてみてください。

フライング検査で陽性反応でも注意が必要!

先程のフライング検査で陽性反応が出た場合、それで安心するのは実はまだ早いので気をつけてください。

あくまでも市販の妊娠検査薬は「生理予定日の約1週間後」からの検査が99%以上の正確さなのです。

フライング検査で陽性反応が出ても、その後着床が継続しなくて、生理のような出血が起きることがあります。

いわゆる「化学流産」です。

フライング検査をしていなければ受精していたことにも気付かないので、この出血を生理と思って過ごすことになるのです。

つまり、

フライング検査で陽性反応が出た場合でも、もう一度生理予定日の約1週間後以降に再度検査をした方がイイです。

生理予定日の約1週間後以降に検査して陰性だけど、その後生理も始まらない場合は再検査するか医師に相談することをおススメします。

生理予定日を思い違いしている場合もありますし、あくまでも予定日なので、実際の検査時期が異なっている場合もあります!

また、妊娠検査薬の種類によっても結果が異なってしまうこともあります。

その場合も数日後に再検査すると良いです。

その他にも、検査後様子を見ていても判定結果が出ないと言う場合、もしかすると検査失敗かもしれません。

  • 検査薬の使用方法が間違っていないか?
  • 検査薬の使用期限は切れていないか?
  • 保存方法は正しかったか?

など確認のうえ、別の物で検査するようにしましょう。

ただし、妊娠検査薬で陽性反応が出ても、妊娠している可能性があるだけで、正常な妊娠かどうかまでは分からないんです。

陽性反応を確認したら、まずは医師の診断を受けてくださいね。

また、陽性反応が現れた場合は妊娠超初期の可能性もありますので、あなたの今の症状と照らし合わせてみてください。

まとめ

いかがでしたか?市販の妊娠検査薬を使用すれば手軽に妊娠かどうか確認できますよね。

基本は「生理予定日の約1週間後」からの検査ですが、どうしても気になって待ちきれない!という場合は正しい検査方法ではないですが、フライング検査をしてみてもいいかもしれません。

最近は2本入りタイプのものも多くありますから^^

陽性反応が出た場合はもちろん、陰性の場合でも気になることがあれば必ず医療機関を受診するようにしましょう^^

そして中には妊娠検査薬の線が消えかかってしまったり消えてしまったりすることもあります。

それについては次の記事でまとめてみましたので参考にしてみてください。

▶︎【妊娠検査薬】薄い線や線が消えた場合!これは妊娠してるの!?

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