年が明けそろそろ始まるのが入園・入学準備。
今年、新一年生を迎えるご家庭は4月まで何かと忙しくなってきますよね!
その中でも、今回は入学の際に準備する鉛筆についてです。
「鉛筆なんてどれも一緒では!?」
と思ってしまいそうですが、鉛筆をちょっと変えただけでも学習面でいい効果が現れるかもしれませんよ?^^
小学1年生の鉛筆の濃さはどれがおすすめ!?
まず、我が子の小学校で指定されたのは「2B」でした。
「ってか2Bの濃さってどの位置付けなの!?」
って思いませんか?
鉛筆は薄いほうからHB→B→2B→4B→6B・・・と濃くなるにつれて数字が大きくなります。
三菱鉛筆にはさらに7Bから10Bもあるようです。
また、
HBより薄い鉛筆にFやHというものもありますよ。
よく見かけるのはやっぱり、
HB→B→2B→4B→6B
ですよね。
そして、
濃い鉛筆ほど芯がやわらかくなります。
小学校で指定があるように、2Bがちょうど中間の濃さで、芯もやわらかいようです。
まだ筆圧が弱い1年生でも無理なく使用することができるのも2Bなんですね。
逆に4B、6Bになると筆圧にもよりますが、消しゴムで綺麗に消えなくなる可能性もあります。
我が子の小学校では日常で使う鉛筆は2Bと指定され、各家庭で用意しましたが、これとは別に4Bの鉛筆が数本学校で用意されていました。
学校で授業中使用するのはこの4Bの鉛筆だそうです。
オススメは経験上、2Bまたは4Bです!
鉛筆の濃さは学年で使い分けるのがいいって本当!?
近所の中学年でも4Bを気に入って使っている子もいますが、やはり学年があがるにつれて筆圧もしっかりしてくるので、筆圧にあわせた鉛筆の濃さに変えるほうが良いようです。
一般的に、
小学校1、2年生は「2B」または「B」
小学校3、4年生は「B」または「HB」
小学校5、6年生は「HB」
でOKとされています。
ただ、
これも個々の筆圧や学校からの指定によって異なるので、様子をみて使い分けることが大切になってきます。
シャーペンじゃダメなの!?何故鉛筆なの!?
さて、大人はあまり鉛筆を使わず、シャーペンを使いますよね。
でも小学校ではシャーペンを禁止している場合が多いです。
なぜシャーペンはダメなのか!?その理由は筆圧の加減が難しいからだそうです。
小学校では新しい漢字を習っていきますが、シャーペンでは正しくはねる部分、止める部分を練習できません。
また、
芯が折れないように力をいれずに書いてしまうため、薄い字になってしまうのです。
でも最近では三角形のシャーペンや折れにくく鉛筆と変わらない書き味のシャーペンもたくさん販売されています。
我が子は自宅や習い事では太目のシャーペンを使用していますが、鉛筆と変わりない字を書くことができています。
「このシャーペンなら学校でも使える?」
なんて子供が聞いてきますが、やはり小学校ではシャーペンは禁止だそうです。
子供はどうしても
・授業中シャーペンを分解したり(笑)
・芯がでてるのにカチカチしたり
・時にはどこまで芯を長くして字が書けるか?
などと遊びだしてしまう事も理由にあるのかもしれませんね。
鉛筆削りは手動と自動どちらがおすすめ!?
鉛筆を使う上で必須なのは「鉛筆削り」です。
鉛筆削りにも手動と自動のものがありますが、どちらがオススメなのか!?
子供の憧れは自動の鉛筆削りみたいですね^^
確かに、入学準備時は鉛筆を5本ほど一気に削るので自動のほうが便利ですが、その後あまり削る機会はありません!
子供に自動鉛筆削りを与えると、大体想像はつくかと思いますが、鉛筆がすぐに短くなってしまいます^^;
そして、
無理に押したりすることもあるので、壊れやすいかな〜と私は思います。
その点、手動は場所を選ばず使用することもできるのでリビング学習をする場合も移動できるので私はオススメです。
我が家の鉛筆削りは手動で、芯の状態を5段階で削れるので削り過ぎにもなりませんよ。
また、
我が子の小学校ではクラスにも鉛筆削りを置いてくれているのですが、これが手動です。
我が子は手動に慣れているので、学校でも初めて使うとき戸惑うことはなかったようですが、自動に慣れている子は使えなかったそうです。
その点もどちらを選ぶかの基準になるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか!?大人になると鉛筆の濃さをじっくり考えることはありませんが、子供の場合はそうはいきません。
鉛筆の濃さも重要ですが、鉛筆の形も結構大切だと私は思いますよ。
小学校から指定はありませんでしたが、軸が少し太く、短めの三角形の鉛筆は、まだ上手に字がかけない子でも書きやすいようです。
濃さは大体指定されるようなので、色々な鉛筆を子供に触らせてから選ぶと良い鉛筆選びができそうですね。