今回はマタ旅は危険なのか?後悔しないためのおすすめプランについて紹介したいと思います。
最近耳にする「マタニティ旅行」こと「マタ旅」ってご存知ですか?
その名の通り、妊婦さんの旅行のことです。
妊婦さんは旅行は危険だし控えるべきだ!なんていうのが常識だった頃もありますが、最近は安定期であれば旅行もOKという風潮になってきているようです。
やっぱり、赤ちゃんが産まれると当分は育児で旅行どころではないし、夫婦2人っきりの旅行もできません。
夫婦2人の時間を最後に楽しみたいという思いからも「マタ旅」に行く人が徐々に増えているようですね。
そこで今回はマタ旅の注意点とオススメのプランについてです。
また人には聞き辛い妊娠中のセックス事情について紹介しましたので、合わせて読んでおくと安心です。
★この記事の目次★
マタ旅はいつ行けばいい?
まず、マタ旅はいつ行けばいいの?ってこと。
妊娠初期はやはりつわりもあるし、何かと不安なこともあるので一般的には安定期に入ってからと考えられています。
でも、安定期になったから即旅行!というわけにもいきません。
妊娠中の体調は人それぞれです。
一般的に安定期と言われる時期でも絶対に流産しないし、安心な時期という訳ではありません。
そのため、旅行といっても今までと同じ様なプランではなく少し考えたプランになりそうですね。
そこでマタ旅におススメなのはのんびり、ゆっくりでき気分転換できるプランです。
マタ旅おススメプランその1:温泉
実は旅行会社や温泉宿独自で「マタ旅プラン」が組まれていることが多いのです。
温泉って、本当にのんびりできますよね。
身体をあたためることもできるし、リラックスも出来ます。
また、温泉宿だと豪華な食事が期待できることもありますよね!色々動きまわらなくても、温泉に行けば、「旅行に行った~」なんて気分になりませんか?
温泉って、赤ちゃんが産まれてから当分の間は行きにくい所だったりするんですよね。
我が家も温泉好きなのですが、オムツが外れていない子供は入れないなんて所も少なくありませんでした。
となると、家族で行っても赤ちゃんを交代で見ておく必要があるし、人見知りの時期なんてママ以外だと大変なことになってしまうので、全然ゆっくりできません!
旅館だと子供の泣き声も周りに迷惑にならないか気が気でないですしね。
そういう面からも、マタ旅に温泉はおススメです。
ただし、妊婦さんはのぼせやすいのでぬるめの温泉で短めの時間が良いですよ。
また、足元が滑りやすいので転ばないように注意も必要です!
泉質は制限がないとされていますが、源泉かけ流しの方が、抵抗力の弱い妊婦さんは安心ですよ。
マタ旅おススメプランその2:安産祈願
出産前は安産祈願に行く人って多いですよね。
せっかくなら旅行もかねて遠くても有名な水天宮やパワースポットへ行ってみてはいかがですか?
子宝・安産祈願プランのある宿もあるので気分転換にも良いですよ。
[ad#adsense01]マタ旅おススメプランその3:観光地
妊娠中は体調がよければ適度な運動をした方が良いと言われますよね。
ただお散歩するのは毎日だと飽きてきます。
そこで、観光しながらのんびり散歩というのもおススメです。
例えば京都なんて最適ですよね。観光スポットは多いですが、休める場所もたくさんあります。
夏場はちょっと辛いですが、秋は紅葉やライトアップなど色々楽しめると思いますよ。
マタ旅おススメプランその4:テーマパーク
さすがにアトラクションは妊娠中は制限があって無理だと思いますが、パレードやショーを見るだけでも十分楽しめます。
まとめ
いかがでしたか?妊娠中でも体調を考えれば結構楽しんで旅行ができますよね。
ただし、いくら安定期とはいっても妊娠中はいつ何があるか分かりません。
マタ旅でも注意しなければならないことがいくつかあります。
マタ旅は一人旅ではなく、必ず旦那さんや家族など複数で出掛けることが大事です。
そしてあまり遠出するのではなく、車や電車で2~3時間以内で行ける場所が良いです。
例えば飛行機に乗って数泊するような旅行や海外旅行は、安全面からも賛否両論あります。
妊娠中はむくみやすくなったりしますよね。
その上飛行機に乗るとさらにむくんだりしてしまいますし、同じ体勢でいるとお腹がはりやすくなったりもします。
また、海外では食事や衛生面も違います。
万が一の時は医療機関を受診することになりますが、やはり日本と海外ではトラブルが生じることも多く不安です。
そして海外では医療費が高額のことが多いですからね。
保険に入っていても、妊婦は対象外ということも多いです。
このような面から海外旅行はあまりおススメされていません。また、持ち物として、
- 母子手帳
- 保険証
- 診察券
- ナプキン
は必須です。診察券があればかかりつけの医師と旅行先の医師が連絡を取ることができます。
生理用ナプキンは万が一出血や破水した場合必ず必要です。
場所によってはすぐに購入できないことがあるので持って行くと安心です。
そしてお薬を服用中ならお薬手帳も必要です。これも万が一に備えてです。
普段の健診では問題なくても環境が変わると何が起こるかわからないのが妊娠中です。
かさばる物でもないので必ず持っていってくださいね。
また、ブランケットやストールなどで冷え対策をするといいですね。マタ旅は普段の旅行よりも余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
出発前にあらかじめ旅行先の産婦人科などを調べておくとなお安心です。
妊娠中は体調が変化しやすいので、いくら安定期といっても無理をせず調子が優れなければスケジュールを変更、中止することも大切ですよ。
入念なプランを立ててぜひマタ旅を楽しんでください!