今回は子連れで法事に出席!気になる服装とマナーを知っておこう!について紹介したいと思います。子供を連れての法事って考えただけでも疲労感満載ですよね。
僧侶や住職にお経をあげてもらうことから始まり、お墓掃除にお参りなど一連の流れです。でも大体これで終わりではなく、会食もありますし朝から始めても軽くお昼は過ぎてしまいますよね。
自分の法事ならまだしも、夫の法事ならそれはそれは気を遣います。初めて子供と対面する親戚の人もいるかもしれません。
いくら子供といっても、あまりにお行儀が悪いとちょっと・・・って思われるのも悲しいですからね。そこで今日は子連れで法事に出席する際のポイントを紹介したいと思います。
子供の法事での服装
まずは服装ですよね。大人の場合、法事が何回忌なのかによって服装が変化します。回を追う毎に色を薄くして略式化していくものなのですが子供はどうでしょうか?
制服を持っている場合は制服を着せるのが一番良いんです。子供も着慣れているのでその点は安心ですからね^^制服がない場合、
女の子の場合
黒、濃紺、ダークグレーなどの無地のワンピースや、紺やグレーのジャンパースカートに無地のカーディガンなどの服装でOKです。
男の子の場合
白い無地のシャツにズボン、ブレザーというのが誰にも恥ずかしくない格好になります。よくテレビドラマなどで見る「お受験」スタイルですよね。
我が家の法事での出来事
我が家では子供が2歳の頃法事がありました。夫側の法事だったのですが、何回忌かもどういう関係の人かも教えてもらえず、「簡単な服装でいいから」とだけ。でも、これ信じちゃダメですよ(笑)
自分の親戚の方ならもちろん簡単な服装でOKなんですけどね。
私の周りの先輩ママに服装どうしようと相談したところ、「法事」といわれているなら、絶対暗めの服装で行くべきだそうです。子供はプレスクールに通っていたので、そこの制服もあったのですが、そこは一応「簡単な服装」を尊重して、手持ちのものから選びました。
スエット地の黒いワンピースに白襟が付いた物を選びました。我が子は靴下に非常にこだわりがあるので、白いハイソックスやタイツなどは履いてくれません。
そのため、黒いレギンスにお気に入りの柄靴下でなんとか落ち着きました。靴下はすぐ脱いでしまうので良かったです。実際、法事に出席すると誰一人「簡単な服装」の人はおらず。
全員ブラックフォーマルではないですか!
我が子も場違いな格好ではなくって良かったです。そしてスエット地のワンピースということで、長時間着ていても苦しくなく、移動の際も動きやすかったみたいです。
このワンピースは元々普段着として購入したものだったので、一枚黒目のものを持っておくと便利です。さすがに今は制服を持っているので服装の心配はないですが。
子連れでの法事中のマナー
そして法事中のマナーも色々あります。一番気をつけなければならないのは読経のときですね。この時はやはり静かにさせなければなりません。ウロウロもよくありません。
でも、子供がじっとできるかと言えば、なかなか難しいです。
我が家ではいつでも退出出来る様に前回の法事の際、一番後ろの出口に近い場所に座らせてもらいました。
退出するのもあんまり良くないんですけどね。そして始まるギリギリに新しいおもちゃと絵本、らくがき帳を与えました!慣れたおもちゃだとすぐに飽きますよね。
でも、新しいおもちゃなので、その時はそれで遊び始めました。
もちろん音が出るものは絶対ダメです!我が家で用意したのはちょうどその頃「マイク」を持つのが好きだったので、新しいマイクです。中にお菓子が入っているのありますよね。
そしてそのボタンを押すと中の絵柄が変わるのです。それで結構時間が稼げました。。。が、やはり飽きます(笑)
次は絵本の登場!これは読み聞かせは無理なので、めっくってすぐ終了でした。でも、会食の時には周りも賑わっているので読み聞かす事も出来、結構役に立ちました^^
そして最後はらくがき帳。結構使えますが、ペン類を気をつけないと周りを汚しかねませんのでかなり注意が必要です。そうこうしているうちに、焼香などで立ったり座ったりと移動するのでなんとか耐えることが出来ました。
あとはその時の雰囲気でしょうか。。。
周りの親戚が子供の機嫌をとってくれたりすると、結構おとなしくしてくれるものです。
最後の方はみんなの数珠を独り占めしていましたからね。あと、いくら音が出ないからといってゲームや動画を見せるのはよくありません。
特にゲームが出来るくらいの年の子供ならじっと座っているように注意すべきという意見もありますからね。
子連れの法事は大変ですが、暗めの服装にして、新しいおもちゃで静かにさせるようがんばればなんとか乗り切れますので頑張りましょうね!