子供に浴衣を着せたとき、悩むのが履物だと思います。
本来なら下駄や草履を合わせるものですが、小さな子供の場合履き慣れない下駄や草履だと足が痛くなったり嫌がったりすることもありますよね。
子供の浴衣の場合、履物は割と自由な感じが多いようです。
浴衣に合わせる履物についてご紹介していきます!
子供の浴衣の履物は?
浴衣を着た場合、本来なら履物は下駄か草履を合わせるものですよね。
でも大人でも履き慣れない下駄で歩き回ると足が痛くなったりするものです。
本当なら下駄を履かせたいところだけど、まだ子供が小さいとか嫌がるという場合は、他の履物と合わせることも多いみたいです。
実際にお祭り会場に行くと、浴衣姿の子供を多く見ますが、足元はスニーカーだったりクロックスだったりと様々です。
王道なら下駄や草履なんでしょうが、子供の歩きやすさなどを考慮して、今はサンダルなどを履かせる親御さんも多いです。
必ず履物は草履や下駄じゃないとだめ!
というわけではないので、子供の年齢などに合わせて足元も変えていきましょう。
案外女の子は、下駄など本格的なものを好んで履きたがることもあります。
子供の浴衣には下駄?
子供の浴衣には下駄じゃないとだめ!
というわけではありませんが、やはり浴衣に下駄を合わせたい!
という場合は、子供用の下駄もたくさん売っているので、足が痛くなりにくいものを選ぶといいですね。
女の子の場合、見た目にとてもこだわると思うので、可愛い下駄だときっと喜んで履くんじゃないでしょうか?
私も子供の頃、浴衣を着せてもらったとき、下駄を履いて歩くのが楽しみで仕方ありませんでした。
下駄で歩くとカラコロといつもしない音が聞こえてきて、とても心地よかったのを覚えています。
きっと女の子は、トータルコーディネートしたがる子が多くいると思います!
そんな子には、可愛らしくてなおかつ痛くなりにくい下駄を用意してあげましょう!
最初に履くときは鼻緒が少し硬いので、台を持って鼻緒の付け根をぐっと引っ張ってあげて緩めるといいですよ。
鼻緒のある履物は脳に刺激を与えるらしく、土踏まずができたり、姿勢がよくなったりするなどのメリットがたくさんあるそうです!
これは私も知りませんでした!
普段履かないものなので、浴衣のときくらい履かせてみてもいいかもしれませんね。
子供の浴衣にサンダルもOK?
子供に浴衣を着せたとき、どうしても下駄や草履は履いてくれなかったり、痛がってすぐに脱いでしまうこともあると思います。
そんな時は、思い切ってサンダルなどに変えてしまいましょう!
今はサンダルを履いて浴衣を着る子も多いです。
きっと子供が走ったりたくさん歩くことを考えて履かせているんだと思います。
子供とのお出かけはいかに子供がご機嫌でいてくれるかによりますよね。
うちの子もそうですが、足が痛いとか疲れた時はそうとう機嫌が悪くなります。
そうなるとこちらもイライラしたり怒ってしまったりしてしまうんですよね…。
そんなことになる前に、最初から普段履き慣れたサンダルなどで出かけるようにしましょう!
下駄で出かけたときも、途中で履き替えられるようにサンダルを持っていくのがおすすめです。
万が一、痛くて歩けない!
となったときに履きかえ用のサンダルがあればその場もしのげます。
サンダルは、普段のものでもいいですし、浴衣に合わせてちょっと和風なものを選ぶのもいいですよ。
お花が付いているデザインは浴衣に合わせやすいです。
普通のサンダルにお花をクリップでつけたりして、浴衣仕様にアレンジしても楽しいですね!
まとめ
浴衣には下駄!と決めつけずに、子供の年齢などに合わせた履物を用意してあげるのがベストです。
下駄で出かけるなら履き替え用のサンダルを準備しておくなど、臨機応変にいきましょう。